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概 要

会長挨拶

会長
      2019年5月
  九州シートメタル工業会
      会長 安岡 貞勝
2018年(平成30年)に発足20周年を迎え、記念行事も無事に終えることができましたことは、一つに会員企業皆様と関係各位のご協力があって出来たことであり、改めまして深く感謝申し上げます。

 記念行事が終わり、役員の方達からこれを機会に人心を一新し、次世代へ繋げていこうとの声が上がり、今回の役員改選になった次第でございます。

 2019年(平成31年)4月の第22回定期総会に於いて、会長に就任させて頂きました安岡でございます。会長就任に当たり、当工業会の『設立趣意書』を読み返しておりました。
 バブル経済の絶頂と崩壊、ソ連の瓦解、EC市場の統合、阪神淡路大震災、消費税5%へと続き、少子化による若年者の減少、高齢化社会、情報化社会への加速、ソフトを含む技術革新および複雑・多様化への対応等々の課題が山積する中、1998年(平成10年)に工業会は発足する運びとなりました。

 『板金加工業界を統一する組織をつくり、技術情報・経営情報の交流、加工技術、経営研究、技能教育などを積極的に推進して、新たな時代を迎えるにふさわしい体制を整えていこう』と趣意書に謳われております。

 発足以降もアメリカ同時多発テロ、リーマンショック、東日本大震災、消費税8%へそうして10%へ、米中貿易戦争、東京オリンピック・パラリンピック以降の状況や、5G、IoTやAIに代表されるようにスピードと複雑さが混在し、明確に先を見通せない時代が続くことと覚悟しなければなりません。

 会員企業様に於かれましては、各社様の企業努力は基本ではありますが、当工業会の種々の活動がタテ軸とヨコ軸になり、強固に織り上がりどんな環境変化にも負けない企業群となっていければと思っております。

 初代田名部、二代目高橋、三代目長澤、四代目田名部会長へと代々受け継がれてきました工業会はいまでは全国の工業会に於いて、当工業会活動は一目おかれる存在になっております。

 これからも、各部会の活動と企画推進委員会の活動とを更に活性化し、会員企業の皆様と協力しながら、九州地方への仕事の取り込みができるような環境を、もっともっと拡大していきたいと思っておりますので、諸先輩の皆様と変わらぬご協力を宜しくお願い申し上げます。

 今後も会員企業様のご要望やご意見をお聞きしながら、より良い工業会へ繋げていきます。
 次世代の方達が、2028年(令和10年)の30周年へ向けて、より一層の努力と、より一層飛躍されることを祈りつつ、挨拶にかえさせていただきます。

令和元年五月吉日
九州シートメタル工業会
会長 安岡 貞勝

九州シートメタル工業会 会則

第1条  [名称]
本会は九州シートメタル工業会と称する。
第2条  [目的]
本会は会員企業の繁栄と業界の発展のため、経営・技術等にかかわる諸問題を研究し、会員相互の研鑽をはかる。
第3条  [事業]
本会は前項の目的を達成するため次の事業を行う。
1.経営及び技能・技術に関する資料・情報の収集及び研究。
2.経済・社会に関わる懇話会。
3.関係団体との連絡協調。
4.技能検定にかかわる業務協賛促進。
5.会員の親睦交歓・健康保持、その他必要と認める事業。
第4条  [会員]
1.本会の会員は、福岡県、大分県、佐賀県、長崎県、熊本県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県又はその近隣に於て機械板金工業に関連する業者とし、本会員の推挙を経て、正・副会長会の承認を得たものとする。
2.本会の会員は、1業者において2名会員登録をすることができる。
第5条  [入会金・会費]
会員は、加入と同時に入会金として\20,000を納入するものとし、会員は1業者月額¥3,000を会費として拠出しなければならない。
但し、会費の納入は1年前納とし、既納の会費は、如何なる事由によるも返金しないものとする。
第6条  [除 名]
本会会員中、次の各項の一に該当するときは、役員会の承認を経て除名することができる。
1.本会の会則の主旨に違反し、また本会の秩序を乱す行為のあるとき。
2.会費を1年分滞納したとき。
第7条  [役員]
本会には会長1名、副会長3名以内と、会計理事1名を含む理事15名以内、及び監事2名以内の役員をおく。
第8条  [役員の選任と任期]
本会の会員は、総会に於て会員中より互選し、任期は2年とする。但し、再選は妨げない。
第9条  [役員の職務]
1.会長は本会を代表し、会務を主宰する。
2.副会長は会長を補佐し、会長事故あるときは代行する。
3.理事は、会長を補佐し、会務を処理する。
4.会計理事は、入会金、会費等の徴収、保管を司り、正副会長会・役員会等の議を経て、その出納に当たる。
5.監事は、会計及び業務を監査し、役員会に出席して意見を述べる事ができる。
第10条  [顧問・相談役・参与]
本会に相談役・参与を、それぞれ若干名をおくことができる。
顧問・相談役・参与は役員会の推挙により、会長之を委嘱する。但し委嘱期間は、当該年度2年とする。
第11条 [総会]
1.本会は毎年一回定期総会を開き、役員会が必要と認めた時は臨時総会を開く事ができる。
2.総会の議決は、会員の2分の1以上の出席(委任状を含む)をもって成立し、その過半数によって決し、可否同数のときは議長が之を決する。
3.総会は、会長が議長になる。
第12条  [委員会]
本会は、その目的達成の必要に応じ、各種委員会をおくことができる。
第13条  [経費]
本会の経費は会費、その他の収入をもってこれにあてる。
第14条  [会則の改正等]
本会の会則の変更は、総会の決議による。
第15条  [事業年度]
本会の事業年度は、毎年4月1日に始まり、翌年3月31日に終る。
第16条  [事務局]
本会の事務局は、福岡県大野城市御笠川1-9-4に置く。TEL092-580-8575
第17条  [その他]
本会則に定めなき事項に就ては、役員会に於て決定する。
付 則
この会則は、平成10年1月27日から施行する。
この会則の改正は、令和元年4月から施行する。

 
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